石材店から焼き芋屋へ
栃木県宇都宮市の大谷町で石材店を営んでいた父は、リタイヤ後に石材を活かした焼き芋屋を始めました。地元特産の大谷石でじっくり焼き上げた焼き芋は評判を呼び、口コミで徐々にお客さんを増やしていきました。
ネット集客の可能性
ある時、父が「ネットを見て来店する人が多い」と話していました。私はネットで集客をちゃんとやれば、今よりももっとお客さんが増えるのではないかと考えました。父はネットに詳しくないため、ホームページやSNSの活用は全くできていませんでした。
試行錯誤と課題
そこで、まず私はホームページ作成とGoogleマップへの登録を行い、お店の情報やメニューを掲載しました。さらに、集客効果の高いインスタグラムアカウントも新規作成し、情報発信を始めました。
しかし、投稿内容を考えるのは想像以上に難しく、毎日投稿を続けるのは大変でした。
ChatGPTとの出会い
そんな時、OpenAI社が開発した話題のAI「ChatGPT」の存在を知りました。ChatGPTを使えば、簡単に高品質な投稿文を作れることがわかりました。投稿するネタに困った時にはChatGPTにネタを考えてもらい、投稿したいネタがあるときには文章の草案をAIに伝えると、ちゃんとした投稿文を作成してくれました。ChatGPTを活用することで、試行錯誤しながらもSNSの更新を続けることができました。
PostMAX誕生のきっかけ
しかし、ChatGPTを使い続けるうちに、命令文(プロンプト)を考える手間や、PCとスマホの様々なアプリを行ったり来たりする手間に課題を感じるようになりました。
命令文の書き方にはコツがあり、実際に使えそうな投稿文を作るためには命令文の正しい書き方を習得する必要がありました。
また、命令文は長い文章になることがあるため、タイプしやすいノートパソコンでChatGPTを使っていました。インスタに投稿する写真はスマホで撮っていて、写真の加工アプリもスマホで利用していたので、投稿するためにパソコンとスマホの両方が必要でした。
そこで、パソコンがなくても誰でも簡単にスマホからAIを使って投稿文を作れるアプリがあれば、多くの人の役に立つのではないかと考え、開発したのが「PostMAX」です。
PostMAXの特徴と開発者の願い
PostMAXは、インスタなどのSNSで集客したいけど投稿文を考えるのが面倒くさい、文章を書くのが苦手といった方でも、最新のAIを使ってボタン一つで簡単に高品質な投稿文を作れるアプリです。
私の父のように、スマホやアプリに詳しくない方でも簡単に使いこなせるように、LINEから使えるようにしました。PostMAXが、多くのお店の集客に貢献し、自慢の商品やサービスが世の中にますます広まる手助けとなることを願っています。
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